さつまホーム代表の新留です。
「さつまホーム」という社名の由来でもありますが、お察しのとおり私は鹿児島出身です。正確には鹿児島生まれの大阪育ちですが、ルーツを大切にして今もまだ「さつま」の名を残して家づくりを続けています。
創業者であり先代社長でもある父から商売を引き継ぎ設立したのがさつまホーム。創業者は大工の棟梁でもあったため、家づくりでは使い勝手や住みやすさの他に、施工の納まりや丈夫さにこだわっていました。特に長く安心して住み続けるための「手間」は惜しまずやっていました。

建築は1つ1つの細かな施工の積み重ね。家が完成するまでには後戻りできない工程もたくさんあり、その時々の仕事が数十年先までの暮らしを変えてしまいます。だからこそ今しかできない一手間を惜しまずやる。
私は先代の元での修行中に「それでええんか？」と何度も問われました。ただ一言そう問われるだけでしたが、それは「それで良い家になるのか？ 施主さんは安心して長く暮らせるのか？ お前はそれで満足か？」という、家づくりにおいてはごく当たり前のことを尋ねられていたのだと思います。

私たちさつまホームは大阪北摂エリアで45年以上の間、注文住宅とリノベーションを専門に行っていますが、その当たり前の家づくりは今も受け継がれています。
また、家づくりに使う素材も様々ですが、一番得意とするのは漆喰や無垢材などの自然素材です。

施工品質と技術で美しく丈夫な家を。人にやさしい自然素材で、居心地が良く健やかな空間を。

住む人が手足で触れる場所、目にする場所には自然素材を使うことでいつまでも健やかな空間を実現しています。自然素材は化学製品ではなく天然由来のものなのでいずれは土に還るサスティナブルな材料です。そのため、人だけではなく地球にもやさしい家づくりになっています。
自分で言うのもなんですが、心地よい家づくりをすると環境にも優しくCO2の削減にもなっているっていい話ですよね（笑）
ちなみに、自然の素材を扱うには多少の知識が必要です。素材に合わせた特殊な設計手法もたくさん扱うことになるので、実は弊社の社員は自然素材の知識が豊富なんです。

新しく仲間になっていただく方は最初は戸惑いも多いかもしれませんが、建築技法や素材のことも含めて「良い家を建てたい！」と思う方はぜひ一緒に楽しく家づくりをしましょう。